最初は女性ばかりの職場に戸惑いました
僕が最初にこの保育園に入った頃は、女性ばかりということで本当に苦労しました。
最初にも書きましたが、もともと女性と話すこと自体があまり得意でない僕にとっては、ほぼ全員が女性という職場は結構過酷なものだったんです。
友人には、職場が女性ばかりなんてうらやましいとか言われていましたが、とんでもないです。
僕からしたら、男性が多い職場の方がやりやすそうでうらやましいなと思います。
でも男性保育士というのはまだまだ少ないというのが現状ですし、女性が多い職場というのはもともとわかった上で保育士という道を選んだわけですから、それはうまくやっていかなければなりません。
だから、できるだけ自分から積極的に話しかけられるようにしようと頑張ってみました。
仕事上会話が必要になる時は自然に話すことができますし、仕事のことで聞きたいことがある時なんかは普通に聞くことができるのですが、世間話をちょっとしてみようとか思うとなかなかうまく話せませんでした。
ただ、年齢が少し上の方は結構僕のことを可愛がってくれて、よく話しかけてくれました。
それがきっかけとなって、僕からも少しずつ会話ができるようになっていきました。
周りからのフォローのおかげで、という形にはなってしまいましたが、結果的に会話が普通にできるようになったことは本当に良かったなと思います。
余裕があれば呑みにも誘われるくらいに…!
仕事が終わって時間に余裕がある時なんかは、飲み会に誘われることもあり、だいぶ打ち解けてきたんじゃないかな?と思っています。
最初のうちは環境に慣れないということと子どもとうまくコミュニケーションがとれないといったことでかなりストレスが溜まっていましたが、今ではだいぶ慣れてきてストレスも少なくなりました。
やっぱり職場は仲良くやれた方が楽しいですよね。
ついこの間も、先生がた4人で飲み会に行ってきました。
普段はなかなか言えないようなことも話すことができたり、先生方からも悩みを聞くことができたりと、職場では見られない顔が見られてすごく新鮮です。
子どもと触れ合っている時は常に笑顔を保ち続けている先生たちも、やっぱりストレスが溜まってしまうことがあるようで、保育士として働いてくことは大変なんだなと改めて感じましたね。
僕はまだまだ新米の保育士ですが、先生たちに悩みを相談したり、時々は愚痴をこぼしたりしながらこれからもうまくやっていけたら良いなと思います。