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ついに更衣室!

念願の更衣室が貰えました

ちょっとだけ贅沢な話かもしれませんが、僕のために更衣室を設置してもらえました!
女性の更衣室はあるのですが、今まで男性保育士がいなかったようで、男子更衣室というのが存在しなかったんです。

今まではずっと着替えるところがなくて、誰もいない隙に隅っこへ行ってこっそりと着替えをする、というような感じになっていました。
先生方は、「全然良いよ、気にしないで」なんて言ってくれたのですが、やはり僕としては少し恥ずかしい気持ちがありました。

いつも簡単に着替えられるように下にそれ用の服を着ていて、上の服を脱ぐだけというようにしていたので、そんな恥ずかしがるようなことでもないんですが、なんとなくそれでもちょっと抵抗があったんです。
こういうところが男らしくないって言われてしまう原因なんでしょうが…。

男が一人しかいない以上、着替える場所がないというのは仕方ないことだよな…と諦めていたのですが、そんな僕を不憫に思ったのか、男子更衣室を設置してくれたんです。

「男子更衣室」と言っても、もちろん僕一人用のものなので改めて建てたわけではなく、物置になっていた狭い部屋を更衣室として開けてくれた、という感じです。

それでもすごくうれしかったです!

気持ちを切り替える場所にも使えています

のんびりと着替えられるというだけでも嬉しいことですし、ちょっと一人で休憩したいな、という時もここの部屋に入って一息つくことができます。

職場にだいぶ慣れてきたとはいえ、やはり女性ばかりのところだとどうしても落ち着かない時があります。
だから、自分ひとりになれる空間があるというのはありがたいことです。

実は前に、ある先生と子どものことで揉めてしまったことがあったのですが、そういう時に食事を一緒の空間で取るのがちょっと気まずいな、って時があったんですよね。

別にすぐ声を掛けてなんとかうまくやり取りできれば良かったのですが、僕自身なかなかそういうのも苦手で、30分くらい変な空気が流れた…なんてことがありました。

そういう時も、男子更衣室があれば、お昼休憩の間だけちょっと一人の空間を作って気持ちを落ち着かせるってことができますよね。

こんな考え方をしちゃうのもちょっと良くないかもしれませんが、やっぱり一人の時間が作れるっていうのはストレスを解消するという意味でも大事かなと思うんです。
一人の時間を作れれば気持ちを整理することもできると思いますしね。

男が一人しかいないという職場だからこそ、ちょっとした息抜きの時間を作れる空間があるということが救いなんです。
これを提案してくれた園長先生にはとても感謝しています。