講演会に参加
先日、保育に関する講演があるとの情報を聞きました。まだまだ僕には足りないことが沢山あるので、講演会に参加しました。
講演会では、保育士としての経験が豊かな女性の保育士さん2人が、保育士の役割や子どもに対する目線、現場でのエピソードを語るなど、ボリュームの多い講演会でした。
講演会が終わってから、保育士としての意見交換時間が設けられて、講演をして頂いた2人の女性保育士や、参加している保育士さんと意見を交換し合える機会がありました。
情報交換の場で
「保育士として仕事に携わる中で、大切にしているモットーのようなものはありますか?」。意見交換の場では、女性の人が、講演会を主催した2人の女性保育士に質問していました。僕も気になっていた疑問の1つです。
女性の質問には、1つは子どもたちに共感してあげること。子どもの目線にたつことで、その子の行動の意味を考えることが重要とのことです。また常に保育の研修や学びの場を設けること、と回答してました。保育士の現場に絶対なんてものはありません、と最後に付け加えて話された言葉はとても印象的でした。
保育の現場に絶対はないという視点は、僕にはまだもっていなかった考えだったので、僕も立派な保育士になれるよう参考しようと思います。
そのほか、保育士に向いている人は?という質問もありました。多様な価値観を受け入れられる人であることと、積極的に相手を理解しようとする姿勢をもっている人が保育士に向いているそうです。その視点から、男女に関係なく、保育士として活躍できるとのことでした。家庭によって、母子家庭もあるので、男性保育士の存在はお父さんのような存在に置かれるようです。
基本的に女性保育士が多いので、男性保育士として働いている僕のモチベーションも維持しづらいこともありましたが、その話を聞いて、もっと頑張ろうとやる気になれました。
僕も質問してみました!
保育士としての経験の浅い僕が、保育士として仕事をしていくにはどうすればよいかを講演の主催者である女性保育士2人に聞いてみました。これからの学びにつながるし、間違ったことを子どもたちは教えたくないので、今の僕ができることを聞いてみました。
帰ってきた答えでは、保育士らしく振る舞わなくても良いとのことでした。無理をしていても子どもたちに怒ってしまう保育士さんも多いようで、まずは、背伸びをせずにわからないことは先輩保育士さんに聞くようにするとのことでした。
今までの僕にとって保育の現場は、教える立場として子どもに接するので、保育士は堂々としなければいけないと思っていました。答えてくれた女性保育士さんの説明で、無理して保育士にならないようにまずは、わからないことは先輩に聞こうと思いました。質問してとても良かったと思っています。